局所性ジストニアのギタリストの3回目の施術
初回、そして2回目と、施術後の演奏の感覚が良く、通院される事を決めた患者さん。
3回目の施術をさせて頂きました。
局所性ジストニアの施術の経過
2回目の施術前の検査では、初回時とほぼ同じ機能異常の反応が見られていました。
自覚症状としては、改善されているという感覚を感じていたようですが、検査結果として、神経期機能異常はぶり返していて、一進一退であるとお伝えしていました。
3回目の施術の前の機能検査をしてみると、目安としていた機能異常の多くに改善が見られていました。
今回の局所性ジストニアの機能異常は
これらの刺激で、神経系の機能異常がみられたので、これらの反応を目安に施術後どれ程改善されているかの見ていきました。
今回の施術
身体面の神経機能異常の調整では、前回よりも調整箇所が少なくなりました。
下部胸椎と上部頸椎に、複雑な神経機能異常の反応が見られていました。
メンタル面のストレス記憶では、「警戒心」という心の動きが関係している様でした。
この方は、ライブ演奏が主で観客の反応を気にしているという心の動きで、身体が反応していました。その心の動きの背景には、ご自身の過去の経験や他者から助言などがあり、それらも反応していました。
施術後の感覚
施術後に、簡単に演奏してもらうと、前回よりもさらに感覚が良いとの事です。
まだ、感覚の違いや不安感があるとの事ですが、今までに体験してきた薬での治療や、鍼灸での治療よりも確実に変化があると仰っていました。
ギタリストの局所性ジストニアの3回目の施術を終えて
ギタリストの局所性ジストニアの症例。今回で3回目のケアとなりましたが、今回のケアでは主観的のみならず客観的な検査においても改善の兆しがみられました。継続したケアで局所性ジストニアの症状が改善されることを期待しています。
この方の、ジストニア症状に当院のケア(アクティベータメソッドと心身条件反射療法)が、あっているのだろうと感じています。

院長:国井継之介 (Kunii Tsugunosuke )
◆ ファインカイロプラクティック院長
◆ 豪州RMIT大学健康科学部カイロプラクティック学科 日本校 卒(2005年)
◆ カイロプラクター(WHO国際基準)
◆ 日本カイロプラクティック登録機構 認定登録者
◆ ライフコンパスアカデミー 講師
・カイロプラクティック理学士 《豪州RMIT大学本校》
┗ B.C.Sc(Bachelor of Chiropractic Science)-Australia-
・応用理学士(臨床医科学)《豪州RMIT大学本校》
┗ B.App.Sc(Bachelor of Applied Science-Clinical Science-)-Australia-
◆ B.App.Sc / B.C.Sc ≒ Doctor of Chiropractic -D.C.- ◆
身体をコントロールしている神経機能異常の調整から、筋骨格系・免疫系・自律神経系・内分泌系・メンタル系などの慢性症状の改善をサポート。
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高校生ではバイクを楽しみ、短大時代(情報処理)はアジア諸国を旅して、大学時代(カイロプラクティック)は死ぬほど勉強し、卒後は起業と臨床で突っ走ってきました。趣味は、サッカー観戦、歴史探求、写真(Sigma Dp2Merrill、Sony alpha6400)、少しのサーフィン。妻と娘と猫に支えられて生きてます。>>>プロフィール