心身条件反射療法(PCRT)

コラム
この記事は約10分で読めます。

心身条件反射療法 (PCRT)とは何?

心身条件反射療法 は、
脳が無意識に学習した誤作動記憶を
健全な記憶に書き換える施術

心身条件反射療法協会HP

「心身相関と生体エネルギーブロック(EB)に焦点をあて、
その関連学習記憶パターンによる誤作動記憶を調整する療法」です。

https://youtu.be/pK8pKosOEv8

心身条件反射療法 の創始者

保井志之D.C.
鍼灸師・柔道整復師・そしてドクターオブカイロプラクティックの学位を取得した保井志之先生の長年の臨床経験から考案された療法。様々な手技療法、エネルギー療法、心理療法の実践から、神経機能を含む身体のエネルギーブロックとその関連した学習記憶(ストレス記憶)に注目する療法。

(写真引用:心身条件反射療法協会 HPより)

D.C. とは、Doctor of Chiropractic(ドクター オブ カイロプラクティック)の略で、北米圏で発行される職業学位です。カイロプラクティック大学卒業者に授与されます。
イギリス圏では、学術学位であるBachelor of Chiropractic(カイロプラクティック学士)などが授与されます。

心身条件反射療法 ってどんな症状に効果的か?

繰り返される症状や、慢性化された症状、医療的立場からみた原因の明確にならない様々な症状でお困りの方に対応します。

心身条件反射療法 は、病院等の一般西洋医学の考え方とは違い、症状に対しての施術ではなく、症状を引き起こしている、心身のコントロール異常(エネルギー伝達)を施術の対象としています。

当院で改善された例

パニック障害・イップス(野球・ダーツ・ボーリング・卓球・ゴルフ・ドラマー・ギタリスト)・不眠症
・ジストニア(書痙・斜頸・眼瞼痙攣)・発声障害(アナウンサー・教員)・坐骨神経痛・慢性腰痛
アトピー性皮膚炎・呑気症・赤面症・多汗症・不妊・月経不順・過敏性腸症候群・気分障害・発達障害

心身条件反射療法 はどの様な施術法なの?

症状と条件反射的に結びついている、無意識の心に注目します。 症状に関連した無意識の心を探索し、自分の無意識の心(心の構造)を認識する事で、脳の新しい神経回路が構築(脳の可塑性)され、刺激に対しての適応力が柔軟になり、結果として症状が出ない状態に切り替わります。

生体反応検査法を主軸とした検査

左右の足の緊張度の変化や、筋力発揮の変化から神経の誤作動を読み取っていきます。

誤作動のある、刺激(五感や思考・出来事)を受けると、左右の足の緊張度に違いが起きたり、力の入れやすかった筋力が、弱化したりと言った変化がみられます。

優しい振動刺激による調整

脳の無意識の心を自分で認識し呼吸を繰り返す事で、脳の緊張がほぐれ、新しい神経回路が構築されていきます。

神経の誤作動が改善され、新しい神経回路の構築と共に、健全な働きへと上書きされていきます。

心身条件反射療法 の考え方

関係性を大切にする

病院等の一般西洋医学は、科学を重視します。
科学とは、『客観性』『再現性』を大切にするという事です。
誰がやっても同じ、いつやっても同じ、結果が得られることで科学的だと証明しています。
しかし、客観性と再現性を担保する為に、多くの自然環境での影響を排除した、特別な環境下で実験を行い、多くの自然界ので影響を排除しています。

骨折や脱臼、感染症などの明確なキッカケがある場合は、身体を機械的に見ていく西洋医学の手法が大きく役立ちます。しかしながら、明確なキッカケがない様な症状は、西洋医学的アプローチが苦手としている部分です。客観性と再現性を重視する事で、多くの自然界の影響を無視した結果、なぜ症状が出るようになったかが見えなくなってしまうからです。

心身条件反射療法では、様々な関係性を大切にし健康を見て行きます。同じような症状でも、個人の状態は全く違います。どの様な刺激に対して体が適応できていないのか?刺激と症状と関連した誤作動の関係性を一つづつ適応させて、身体の働きを整えていきます。

無意識の体の反応をみている

心身条件反射療法では、人間の無意識の反応に注目しています。私たちの行動の多くは、無意識のうちに行われています。心の動きも同じです。
感情として認識される前に、多くの無意識での情報処理が起こっています。(心の構造)
症状と条件反射的に結びついた心の構造を認識していきます。

メンタルが強い弱いはあまり関係がない

一般的に、「メンタルが弱い」病気なりがち。「メンタルが強い」方が良い。という認識があると思いますが、実際はあまり関係ありません。
どちらも、脳が過敏反応として記憶していなければ、身体のバランスは保たれています。
自分がその様なレッテル(自己暗示)を張っていく事で、それがストレスとなっている場合の方が多いように思います。

心身条件反射療法 で良く聞かれる質問集 

(当院でのケースです。他院で受けられる場合はそちらの先生にご相談ください)

心の内面を見透かされたりしないですか?

この質問は結構あります。
やはり、誰もが秘密にしておきたい事などあります。勝手に探索される事は心地の良いものでもありません。
心身条件反射療法では、刺激 ⇒ 脳の誤作動 ⇒ 身体の反応 という部分を見ています。
刺激は、「感覚(五感)」「運動(五感の一部)」「イメージ」「文字情報」「想像」などがあります。
それらの刺激に、身体が反応するかどうかをチェックします。
あなたが、いいたくない様な事は言う必要はありません。心の中でそっと想像するだけで、身体が反応するかをチェックすることが出来ます。
術者が勝手に心の中を見透かしていく事は出来ません。安心してください。

 

イメージする事が苦手で上手くできません

この様な施術法を初めて体験される方は、想像する事が始めは容易ではないかも知れません。
しかし、だれもが日常的に未来の事であったりや起こった事のない事を想像して、日常を過ごしています。
それは、動物とちがい大脳新皮質が発達した人類だからこそ出来る能力です。
ある意味、この能力がある事で余計な不安や心配を感じる様になり、ストレスを感じやすくさせているとも言えます。

脳は、何をするにもはじめはイメージから入ります

食事の場面で、「いただきます」と唱えた時点で、まず何を食べるか脳内で想像しています。それを基に適切な筋肉の働きが出来るように準備して、実際に手が動きます。
この過程を踏まない人はいません。

今から私が言う事を絶対にイメージしないでください

決してイメージしないでくださいね。「あなたが朝食べたものを絶対にイメージしないでください」

どうでしょうか?朝ごはんをイメージしなかった人は、朝ごはんを食べなかった人だけだと思います。
脳内では、朝ごはんをイメージして、そのイメージをかき消すような働きがあったはずです。
脳の働きはイメージが先に来ますので、イメージできない人はいないのです。

イメージが出来ない理由として、1つは「慣れていない」こと。もう1つは、イメージしたくない自分がいる事です。強いトラウマなどで、それらに関連する「場面」「人」「言葉」「感情」など、無意識にブレーキをかけ見ない様にしている場合があります。

心身条件反射療法を受けて悪化する事はないですか?

脳の誤作動記憶に対して施術を行いますので、状態が悪化するという事はあまり考えられません。
しかし、違った症状が出てきたり、一時的に症状が強くなったという例は、過去の経験上いくつかあります。

その様な症例をまとめてみると、以下の様になります。

改善しにくいタイプ
  • 自分の無意識が影響する事が理解できず無意識の自分を認められない
  • 術者が症状を改善させるものと信じていて自分の治癒力を信じられない
  • 主訴の症状は良くなったが、その分副訴の症状を強く感じる事ようになった事を気にしすぎる
  • 機能検査の結果よりも自覚症状を気にしすぎる

自己の治癒力があなたの症状を改善に導きます。自己の治癒力が発揮されない原因は、誤作動記憶が影響しています。その誤作動記憶にアプローチしていきます。身体がしっかりと機能するようになっている事で、自己治癒力が発揮されやすい状態と考えています。症状が気になっていても、機能検査が改善されていれば、しっかりと身体を休ませることが出来る(活動させる事も出来る)ので、症状は改善していきます。

心身条件反射療法 は小さい子供でも受けられるの?

小さいお子様やペット(小動物)のケアを行っています。
小さなお子様やペットでも様々なストレスを感じています。そしてその多くが、親や飼い主からのストレスの影響を強く受けている場合が多いです。
親や飼い主のストレス治療を提供する事で、お子様やペットの症状が改善されているケースが多いです。
当院の経験では、中学生くらいまで親のストレスが影響する場合があります。
本人だけでなく、親や飼い主の施術を提案する場合があります。

心身条件反射療法に副作用はあるのか?

どの様な施術でも、意図しない副効果というものは存在すると思います。
人と人との関係性で施術を行っていますので、技術だけでなく人との相性もあり、望ましい効果と望ましくない効果が現れるのではないかと思います。(医療でも同じだと思います)
神経学的に緊張状態から解放される事が多く、体が軽く感じたり、動かし易くなったり、痛みが改善したりといった望ましい効果があるだけでなく、眠さやダルさ、喉の渇き、などを同時に感じる方も中にはいます。
血流が改善する事で、ダルさや熱っぽさを感じたりしていると思われます。急な血流の改善によってシビレ症状が増悪したと感じられる方もいるようですが、これらは正座の後に血流が改善して足がじんじん痺れる現象と同じであると考えられます。
一過性で、神経のバランスが安定してきて、正常に働く様に学習されていく事で、経過はどんどん良くなる方が多いです。

ファインカイロの心身条件反射療法の研修期間は?

心身条件反射療法をいつから始めているのか?

2005年より研修を受けはじめ15年以上学びを深めてきました。
始めは私もカイロプラクティック大学で学んだ様に、一般西洋医学とカイロプラクティックの視点から、背骨の位置異常なども含めて、身体を機械の様に見立てて、様々な自然環境の要素を排除した考え方で施術を行っていました。
そこから、様々な疑問を感じ模索していく中で、影響を受ける人物と出会い自然との関係性を重視した自然思想の大切さを学んでいきました。
影響を受けた人物の1人が、心身条件反射療法の創始者である保井志之D.C.です。

心身条件反射療法の認定を取得

  • 2006年10月:シルバー認定
  • 2007年9月:ゴールド認定
  • 2012年:プラチナ認定
  • 2013年12月:マスター認定

年月をかけて学びを深め臨床現場に還元してきました

現在は心身条件反射療法の指導者としても活動

心身条件反射療法のデモ写真

2007年より、心身条件反射療法を開催するライフコンパスアカデミーに参画し、指導者として心身条件反射療法の指導にも関わっています。
臨床経験豊富な全国の臨床家の先生方にご指導させていただく事で、共に心身条件反射療法の学びを深めています。

心身条件反射療法の素晴らしい所

♠ ポイント
  • 様々な症状に対して効果が期待できる
  • 安全である
  • より本質的なケアを提供できる
  • 心を含めた、より全人的・ホリスティックな施術
  • 脳科学、脳量子学論からも説明される手法

 

タイトルとURLをコピーしました