腰痛でお困りならぜひ知ってほしい。画像診断では腰痛の有無は分からない。

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ちゃんとした医師なら知っている、腰痛は動かして治す

読売新聞が運営している医療サイトである「yomi.Dr」に掲載されていた記事がとても良かったです。

要点をまとめると

  • 腰痛に悩まされている人は2800万人もいる
  • それにより仕事を休んだりして年間3兆円も損益がでている
  • 腰痛の多くは原因不明(非特異的腰痛)
  • RMIなどの画像診断では腰痛は分からない
  • 非特異的腰痛は筋肉からの痛み
  • 深部の筋肉を動かすことで改善される

姿勢の制御に関わっている深部の筋肉は意識的に動かすのが難しい

背骨を安定化させるために働いている深部の、多裂筋や棘間筋や回旋筋は意識的に動かすのが難しい筋肉です。

姿勢制御の為に、意識して動かす体性神経の支配よりも、無意識に姿勢を制御するための自律神経の支配を多く受けています。

意識的な神経の反応だけでなく、無意識的な神経の反応が重要と考えられます。

整体やカイロプラクティックには様々な手法があり、どのような手法でも腰痛症状を改善させている事実があります。
その手法ごとに治療の考え方がさまざまありますが、生理学的に考えて理屈の通った治癒のメカニズムとしては、施術の刺激によって神経の働きが改善されて、無意識の神経反応が良好になった結果、安定した筋肉の制御が可能となり、症状が改善に至ったと考えるのが自然です。

安静は症状を悪化させる

非特異的腰痛での安静は、悪化するリスクの方が大きく推奨されていません。
出来る限り日常生活を継続して痛みがあっても少しずつでも動かして日々の活動をいつもと同じように継続させる事が早期改善のポイントとなっています。

危険な腰痛もある!こうして見極めて!腰痛の危険信号

腰痛の中には、危険な病気が潜んでいる場合があります。
癌や骨折、大動脈解離や破裂、腎臓や脾臓の梗塞(血管がつまる)といった病気が隠れている場合があります。
以下に当てはまるときは、直ぐに病院に行くことが大切です。

  • 腰痛発症が20歳未満である場合、もしくは55歳以上である場合
  • 動作に関係なく痛みがある場合
  • 夜間に痛みが増悪する場合
  • 楽な姿勢がない場合
  • 胸の痛みもある場合
  • 悪性腫瘍(がん)の病歴がある場合
  • 長期間のステロイド治療の経験がある場合
  • 免疫抑制剤の使用歴がある場合(HIV感染者など)
  • 明確な激しい外傷歴がある場合(交通事故や高所から落下など)
  • 微熱症状が続いている場合
  • 急激な体重の減少がある場合
  • 失尿や脱糞がある場合
  • 肛門周囲の感覚が無くなってきている場合

多くの腰痛はちゃんと改善されるので、不安を抱えたまま過ごすのではなく正しい情報を身に着けて、元気な未来の自分に期待して取り組んでみましょう

腰痛は、誰でもなる筋肉の風邪のようなものです。
誰でもなる可能性があり、ちゃんと改善していく症状です。
改善されないのは、腰痛に対するネガティブなイメージや、抱えているストレスによって、筋肉を働かせる神経がちゃんと働いていない事が考えられます。
紹介されているエクササイズなどでも改善されない場合は、ぜひご相談ください。

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