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肩こり・頭痛でお困りの20代女性

コラム
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肩こり・頭痛でお困りの20代女性

定期的にメンテナンスケアを受けている20代女性(歯科衛生士)さんが約4か月ぶりにご来院

今年に入ってから仕事が忙しく、3週間前から肩こりと頭痛が強くなっているとの事でした。
(ずっと下を向いている仕事なので、首に負担がかかるといっていました)

肩こり頭痛を引き起こしているのはどこに問題が?

検査をしてみると、関節や筋肉からの信号で脳の混乱(機能異常)が強く出ている状態でした。

メンタル面からの信号で脳の混乱があるかも知れないなと思っていましたが、検査では反応しませんでした。

関節や筋肉からの信号の異常(脳の誤作動:神経機能異常)を、アクティベータ・メソッドで調整を行っていきました。

不快感でいっぱいだった、首や肩回りのコワバリ・不快感は大きく改善し、動作痛は無くなりました。

本当の原因

ずっと下を向いて言える仕事はとても疲労がたまりやすいのかもしれません。
しかし、それが本当の原因とは限りません。
歯科衛生士さんでも、肩こりや頭痛を起こさない方もいます。
下を向いた状態で、骨盤や背中、首の筋肉がしっかりと働いて、頭の重さをしっかりとさせられるのであれば、首が疲れて痛みが出ても、睡眠によってしっかりとリカバリーされて、不快感が継続することはそうありません。
多くの場合、骨盤や背中を支える筋肉が安定せずに、首が必要以上に働かされて疲労がたまりやすくなっています。
骨盤や背中の筋肉の働きが改善されてくることで、症状が出なくなっていきます。
痛みの出ている患部は問題のある部位ではなく、真の問題はほかの部位にある事が多いです。
痛みという症状にとらわれすぎて、問題と結果を混同している場合が多いです。

 

不快に感じている症状というのは、神経機能が崩れた結果なのだという事が、もっと広まっていけば良いなと思いました。