心因性頻尿を訴えてご相談
高校進学をしてから、頻尿の症状が出る様になった女子学生。
病院での検査も異常もなく、心因性頻尿ではないか?と診断された様でした。
- 利尿作用のあるものは控える
- ストレスを溜めない様に
などの指導をうけても改善されず
抗不安薬などの薬の処方に話が進み、それは避けたいという親御さんの意向もあり
当院へご相談いただきました
頻尿の症状
- 症状は、主に学校や外出時に頻発して、自宅ではあまり出ない(出る時もある)
- トイレに行ってすぐに、またトイレに行きたくなったり
- 『トイレに行けない』と思うと、そわそわして不安になったりする
(授業中、特に中盤から終わりにかけて。や移動の電車や車の中など) - 物事に集中できずに、トイレのことばかり考えてしまう
- すぐにトイレに行くので周りからどう思われているか気になる
- 何かにすごい集中している時は、感じない。(授業中でも集中していると感じない)
頻尿以外の症状
- 月経痛やPMSの症状もある
- 胃腸が弱く、過敏性腸症候群の様な症状もある
心因性頻尿の施術
施術は、神経系の機能障害に対するアプローチと、脳が過敏に反応するストレスに対するアプローチを行なっていきました。
脳が過敏に反応するストレスには、高校での学校生活だけでなく、中学でのクラスでの立ち位置に関する自分の心(気持ち)や、将来の自分に対する自分の心(気持ち)などが、ストレス反応として出ていました。
それらの気持ちに過敏に反応しない様に、体に適応させる様に施術を行いました。
心因性頻尿の経過
初回の施術後、1週間ほどは頻尿の症状の頻度が下がり、実感として変化を感じたようでした。
1週間を過ぎると、また症状が強く出る様になり、元の状態戻った感じだったそうです。
こちらの記事も、参考にしてください
仙台の治療院でも、頻尿症状の方を施術させてもらっています。
まだBLOGにアップしてない症例もあるので、少しずつ紹介したいと思っています。
◆ ファインカイロプラクティック院長
◆ 豪州RMIT大学健康科学部カイロプラクティック学科 日本校 卒(2005年)
◆ カイロプラクター(WHO国際基準)
◆ 日本カイロプラクティック登録機構 認定登録者
・カイロプラクティック理学士 《豪州RMIT大学本校》
┗ B.C.Sc(Bachelor of Chiropractic Science)-Australia-
・応用理学士(臨床医科学)《豪州RMIT大学本校》
┗ B.App.Sc(Bachelor of Applied Science-Clinical Science-)-Australia-
◆ B.App.Sc / B.C.Sc ≒ Doctor of Chiropractic -D.C.- ◆
身体をコントロールしている神経機能異常の調整から、筋骨格系・免疫系・自律神経系・内分泌系・メンタル系などの慢性症状の改善をサポート。
現在は、宮城県仙台市にて施術院を開院。(1回/月横浜において臨床活動中)