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高校生の心因性頻尿も改善|横浜でストレスに対する施術!

コラム
この記事は約3分で読めます。

心因性頻尿を訴えてご相談

高校進学をしてから、頻尿の症状が出る様になった女子学生。

病院での検査も異常もなく、心因性頻尿ではないか?と診断された様でした。

  • 利尿作用のあるものは控える
  • ストレスを溜めない様に

などの指導をうけても改善されず

抗不安薬などの薬の処方に話が進み、それは避けたいという親御さんの意向もあり

当院へご相談いただきました

 

頻尿の症状

  • 症状は、主に学校や外出時に頻発して、自宅ではあまり出ない(出る時もある)
  • トイレに行ってすぐに、またトイレに行きたくなったり
  • 『トイレに行けない』と思うと、そわそわして不安になったりする
    (授業中、特に中盤から終わりにかけて。や移動の電車や車の中など)
  • 物事に集中できずに、トイレのことばかり考えてしまう
  • すぐにトイレに行くので周りからどう思われているか気になる
  • 何かにすごい集中している時は、感じない。(授業中でも集中していると感じない)
何かに集中していると症状が出ない。という事からも、心理的な要因が大きく関係している可能性が高いのではないか?と感じますね。

 

頻尿以外の症状

  • 月経痛やPMSの症状もある
  • 胃腸が弱く、過敏性腸症候群の様な症状もある
ストレス → 脳の過敏反応 → 神経系の機能障害 → 各種症状
といった、生理学的反応があって、頻尿症状だけでなく、月経痛やPMS、胃腸障害といった症状が出ていることが予測されます

 

心因性頻尿の施術

施術は、神経系の機能障害に対するアプローチと、脳が過敏に反応するストレスに対するアプローチを行なっていきました。

脳が過敏に反応するストレスには、高校での学校生活だけでなく、中学でのクラスでの立ち位置に関する自分の心(気持ち)や、将来の自分に対する自分の心(気持ち)などが、ストレス反応として出ていました。

それらの気持ちに過敏に反応しない様に、体に適応させる様に施術を行いました。

 

心因性頻尿の経過

初回の施術後、1週間ほどは頻尿の症状の頻度が下がり、実感として変化を感じたようでした。
1週間を過ぎると、また症状が強く出る様になり、元の状態戻った感じだったそうです。

次の横浜施術会での施術(4週間後)では、自覚症状的には元に戻っているとのことでしたが、前回よりも体の過敏反応が起こる刺激は少なくなっていて、しっかりと神経機能の学習が進んでいることがわかりました。
現在までに、月に1度の施術を継続していて、次第に症状が安定してきて、頻尿の症状を感じる場面が少なくなってきたそうです。
まだ、症状が出る場面があるそうですが、授業に集中できる事がほとんどになり、外出時に症状がでる事がたまにある。という状態まで安定してきました。
継続した施術で、神経機能が安定的に働く様になり、ストレス(刺激)に過敏に反応しない健全な状態を学習してきている事がわかります。
施術を受けられない間も、LINEにて色々とコミュニケーションをとり、症状に関連したストレス刺激を3人(ご本人・お母さん・私)で、探して行った事で、施術の時にそれらのストレス刺激が実際に影響を及ぼしているのか?探索できた事が、良い結果につながっている感じます。
患者さんとは常にLINEでコミュニケーションを図り、施術の参考となる場面や心の動き、症状に対するアドバイスなどを行なっています。

 

 

 

こちらの記事も、参考にしてください

仙台の治療院でも、頻尿症状の方を施術させてもらっています。
まだBLOGにアップしてない症例もあるので、少しずつ紹介したいと思っています。