階段イップス!階段の昇り降りで足が勝手に動いてしまう症状のお話

階段イップス(局所性ジストニア)

普通に階段を降りよう(登ろう)としているだけなのに、自分で意図しない動きをしてしまい、足が上手に動かない。

そんな症状でお困りの方は非常に多く、どこに行っても改善されることがなかったり、またどこに治療に行っていいのかわからずに困っている方が多いです。

ファインカイロでは、イップスや局所性ジストニアの症例を出している事からお問合せを頂いたり、他の治療院から紹介をうけて来院される方もいたりします。

局所性ジストニア(イップス)は、改善される症状である

15年以上にわたって、心と身体の両面からのアプローチを実践してきて、イップスや局所性ジストニア(ぬけぬけ病・階段イップス・書痙・斜頸など)は、改善される症状だなと感じます。
しかし、すべての人が改善されているわけではなく、改善されるのには人それぞれ原因は違い時として難しい場面もあります。

原因が多岐に渡っていたり、複雑に絡みあい心理的に深い内容であったりする場合も多く、
施術に対する理解
施術者や施術法に対する信頼
自己を見つめる(無意識の自分を探索する)事に対する積極性
などによって、改善のスピードに違いが出てくる様に感じます。

階段イップス・局所性ジストニアの真の問題は何か?

足が勝手に動いてしまう。
これは、脳が神経系を通じてその様に命令(信号)を送っている状態。
足が悪いわけではなく、脳のなかでその様に情報処理されている所に問題があります。
脳の働きに問題があり、条件反射的に脳からその様な信号が発信されていると言えます。
『階段』といった条件で、間違った信号が発信される様に学習しているわけです。

『階段』といった条件でも、脳が正しい信号が送れる様に、脳の健全な働きを促していく事で、階段イップスなどの局所性ジストニアの症状の改善がみられていると考えています。

階段という条件でイップス症状が出る様になった背景は人それぞれ違う

古典的条件反射で有名なパブロフ。
犬に餌をあげる時に、ベルの音をきかせる事で、【餌がもらえる=よだれが出る(生理現象)=ベルの音】を学習します。
やがて、餌をあげなくてもベルの音を聞かせるだけでも、犬がよだれが出る様に学習してしまいました。

階段イップスや局所性ジストニアも同じと言えます。

脳へのさまざまなストレス(心理的・肉体的・化学的)によって、脳の機能が低下・混乱して不健全な神経活動によって筋緊張のバランスが崩れている状態で、階段という条件で正しい筋の制御ができない事が繰り返されていく事で、その状況を脳内で学習し強化され、階段で著しく筋の働きが乱れて階段イップスという症状が出るようになっていると言えます。

脳の健全な働きを促していき『階段』という条件でも症状が起こらないように上書き学習(再学習)をしていく事で、症状の改善が吐かれていると感じます。

東北各地から、階段イップスで施術にこられています

現在、階段イップスだけで、福島・山形・岩手そして宮城(仙台・岩沼・多賀城・石巻・富谷)からお越しいただいています。
書痙や頚部ジストニア、イップス(ゴルフ・卓球・バスケット・テニス・野球など)も含めると、青森・秋田・などからもお越しいただいています。


継続した施術によって、神経の再学習を強化する

数回の施術で改善される事を多くの方が望んでいます。
もちろん私もそうであって欲しいと思いますが、なかなか容易ではないというのが現実です。

稀に、ものすごい回復力をする方もいますが、15年以上の臨床経験のなかでもそう多くあるものではないです。
着実に一歩一歩学習を重ねていく事で、しっかりと再学習をして改善されていくものと感じています。

施術前後の比較ですぐに改善が見られるのはよくある事ですが、多くの場合1週間程度で症状が気になってくる方が多いです。
中には、施術直後では自覚的変化を感じずに二日目を過ぎてから改善を感じてくる方もいます。

改善のされ方は人それぞれですが、当院で実施している機能検査で神経機能が改善しているかどうかの判断は、施術前後の比較でしっかりと確認できます。

イップスや局所性ジストニアを改善したいと思っているなら

脳の誤作動。という考え方をぜひ知ってもらいたいと思います。
あなたの、イップスや局所性ジストニアの症状が早期に改善されるように、ぜひファインカイロにもご相談ください。

ファインカイロが選ばれる理由

豊富な臨床経験 (のべ4万人を越える豊富な臨床実績)

ファインカイロの施術

2005年から臨床経験の中で、0歳(乳幼児のミルクの吐き戻し)から96歳を越える年配の方(パーキンソン病のリハビリ)まで、神経機能異常という観点から施術してきた経験があります。

WHO国際基準のカイロプラクティック学位保持 (世界基準で国内に900人程度)

学位

WHOが推奨するカイロプラクティック教育基準である、4200時間以上の全日制教育でこれは日本の医学部に匹敵する教育時間です。
院長は法制化されている豪州ヴィクトリア州立RMIT大学生命科学部カイロプラクティック学科日本校を卒業しRMIT本校より2つの学位(カイロプラクティック理学士・応用理学士(臨床医化学))を取得しています。

骨のずれではなく、体に指令を与える脳・神経系への根本アプローチ

背骨のずれや歪み、背骨の変形や構造異常(分離症・ヘルニア・狭窄症など)が慢性的な症状の原因ではない事が次第に解明されて来ました。また、他の症状も脳を中心とした神経系の信号異常やそれらに関連して記憶化された心理的ストレスであると言われています。当院は、様々な書籍や研究からその事実に基づき、神経機能のアプローチから健康を回復するサポートをしています。

ストレス・メンタル面へのアプローチ

ストレスに適応する人とそうでない人の違いは何なのか? 誰もが健康で健やかに過ごしたいけど、『体の不調』や『心が病んでしまう』方がいます。 人間は機械ではないので、同じ症状でも原因は全く違います。症状に対するケアではなく、その人個人の原因に対するケアを重要視しています。

自律神経や血管年齢測定によって体の状態を評価できる

心拍変動(HRV)による自律神経測定や、加速度脈波(APG)による末梢血管循環検査によって、現在の体の状態を可視化する事で、現在の健康状態をある程度知ることが出来ます。 数か月おきに測定する事で健康状態の変化を可視化でき、自分の健康状態や好調・不調を感覚だけでなく、データで知ることが出来ます。 プロスポーツ選手だけでなく、慢性症状でお悩みの方に最適です。

お客様の声

当院に来院される方の殆どは、病院や他の整体・カイロプラクティック・マッサージ・鍼灸・整骨院などで改善されずに悩まれていた方です。当院と同じアクティベータメソッドを他院で受けたけど効果がなかった方も当院のアクティベータメソッドでは大きく改善しています。
貴方の体の状態に最適な施術で早期の改善に貢献してきました。

施術後の変化を実感できる

豊富な臨床経験

当院では、施術前後に検査を行い体がどのように変化しているのかをチェックしていきます。可動域の検査や筋抵抗検査などで施術前よりも身体が変化している事を確認しています。 自覚症状だけでなく、確実に神経機能が改善しているかをチェックします。

ご予約や最新の空き状況


24時間いつでも、ネット予約できます。ご確認ください。

投稿者プロフィール

Tsugunosuke Kunii
Tsugunosuke KuniiB.App.SC / B.C.Sc
【WHO国際基準】ファインカイロプラクティック仙台・北四番丁院長
★カイロプラクティック理学士
└Bachelor of Chiropractic Science -Australia-
★応用理学士(臨床医科学)
└Bachelor of Applied Science(Clinical Science) -Australia-

カイロプラクティックの眼目である、神経機能障害に対するアプローチを主軸に、心(感情)や食(栄養やサプリ)、物質(化学物質・花粉・金属・石鹸・化粧品など)、エネルギー(気・経絡・チャクラ・プラーナなど)との関係性を紐解き、心身の健康を快復する施術を提供。

20代前半で、アジア諸国(インド・ネパール・タイ・カンボジアなど)を旅して来たことで、生命の原理原則を深く学び、現在の臨床に大きく影響を及ぼしています。

【最寄り駅】
仙台市営地下鉄南北線 『北四番丁』駅南出口1より徒歩2分

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(目印は、朝日税理士法人さんの看板です)

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営業時間:火‐金 10:00-20:00 / 土 10:00-16:00 / 日 10:00-14:00
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