仙台で長引く腰痛・下肢痛に悩むあなたへ:MRIの限界と新たな治療アプローチとは?

仙台で慢性的な腰痛や下肢痛にお悩みの方へ

仙台にお住まいの皆さん、慢性的な腰痛や下肢痛にお悩みではありませんか?病院で検査をしても異常が見つからず、「原因不明」と言われて困っている方も多いのではないでしょうか。腰痛や下肢の痛みは、日常生活に大きな影響を与えるだけでなく、仕事や家事、趣味など、生活の質を著しく低下させてしまいます。

実は、腰痛や下肢痛の原因が必ずしも体の構造的な問題に限らないことをご存知でしょうか?このブログでは、腰痛や下肢痛の原因について深く掘り下げ、解決策を提案します。特に、椎間板ヘルニアが原因でない場合や、心理的な要因が関与している可能性についても取り上げていきます。

腰痛や下肢痛の原因は本当に椎間板ヘルニア?MRI検査の限界

腰痛や下肢痛が続く場合、病院でMRI検査を受けることが一般的です。MRI(磁気共鳴画像)は、骨や筋肉、椎間板の異常を高い解像度で確認できるため、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの診断に広く使用されています。

しかし、MRIの検査結果だけで痛みの原因を特定することには限界があります。1995年のボルボ賞を受賞した研究によれば、椎間板ヘルニアの存在を確認できても、それが必ずしも症状の原因とは限らないことが分かっています。つまり、MRIで異常が見つかったとしても、その異常が痛みを引き起こしているかどうかは別問題ということです。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/8747239

実際、多くの人が椎間板ヘルニアを持っているにもかかわらず、全く症状がないことも珍しくありません。一方で、MRIで異常が見つからない人がひどい痛みに苦しむケースもあります。このようなことから、MRIなどの画像診断に頼りすぎることは、痛みの真の原因を見逃すリスクを伴うと言えます。

心理社会的要因が腰痛や下肢痛に与える影響

腰痛や下肢痛の原因を考える上で、心理社会的要因の影響を見逃してはなりません。心理社会的要因とは、ストレスや不安、仕事のプレッシャー、人間関係のトラブルなど、精神的な負担や生活環境が体に与える影響を指します。

このような要因は、痛みを引き起こしたり、持続させたりする可能性があります。たとえば、仕事のストレスや家庭内の問題が原因で、無意識のうちに体に負担をかける姿勢を取ってしまうことがあります。また、不安や抑うつ状態が続くと、体がリラックスできず、筋肉が緊張し続けてしまい、これが腰痛や下肢痛を引き起こすこともあります。

実際、心理的なストレスが腰痛の主な原因となっているケースは少なくありません。痛みが続くと、その痛み自体がストレスとなり、悪循環に陥ることもあります。このため、腰痛や下肢痛の治療では、体の状態だけでなく、心の健康にも目を向けることが重要です。

仙台でできる腰痛・下肢痛の改善方法

仙台にお住まいの方々が腰痛や下肢痛を改善するためには、慢性的な痛みを引き起こす、心理社会的ストレスモデルによるアプローチが大切。

整形外科・整骨院・カイロプラクティックで治らない

整形外科では、主に薬物療法やリハビリテーション、場合によっては手術が提案されます。整骨院やカイロプラクティックでは、姿勢の調整や筋肉の緊張を和らげるための手技療法が提供されます。
慢性的な痛みは、これらの構造的(解剖学的異常:神経の圧迫・神経の傷・背骨の歪みやズレなど)異常が原因ではない!事が分かってきています。

心身相関的アプローチ

慢性的な痛みや症状には、心理社会的要因が関与していると言われています。そのような場合、心身療法が効果的です。
仙台には、心と体のバランスを整えるためのカウンセリングやメンタルヘルスケアの専門機関がまだまだ多くありません。
心理的な負担を軽減し、ストレスマネジメントを学ぶことで、痛みの緩和を図ることができます。

自宅でできるセルフケア

自宅でできる腰痛や下肢痛のセルフケアとしては、以下の方法が効果的です。

  • ストレッチ: 腰や下肢の筋肉を柔軟に保つことで、痛みの緩和に役立ちます。
  • 軽い運動: ウォーキングやヨガなどの軽い運動は、筋肉の緊張を解消し、血行を促進する効果があります。
  • 姿勢の改善: 長時間座り続ける際には、姿勢に注意しましょう。正しい姿勢を保つことで、腰や下肢にかかる負担を軽減できます。
  • 温熱療法: 温めることで筋肉の緊張が和らぎ、痛みが軽減します。お風呂や温湿布などを活用してみましょう。
  • マインドフルネス: 瞑想的な手法で、ただ一点に集中し続ける事で脳のリラックス効果を発揮させる手法です。只々呼吸に集中するのが実践しやすいと言われています。

心と体のバランスを整えることが痛み改善の鍵

腰痛や下肢痛を根本的に改善するためには、体のケアだけでなく、心のケアも欠かせません。体が痛みを感じる原因は、単に筋肉や関節の問題だけではなく、心の状態とも密接に関連しています。

例えば、仕事や家族関係でのストレスが原因で、体に余計な力が入ってしまうことがあります。この状態が長期間続くと、筋肉が緊張し、腰痛や下肢痛が発症することが少なくありません。また、不安やうつ状態が続くと、痛みを感じる閾値が下がり、些細な刺激でも強い痛みを感じるようになることがあります。

このため、痛みを改善するためには、リラクゼーションやメンタルヘルスケアが重要です。

特定の場面で症状が強く感じる場合(仕事中・運転中・家事している時・部活中など)、条件反射的にそれらの環境に過敏に反応する記憶(クセ)が学習されている可能性があります。
その様な場合、マインドフルネスやヨガ、瞑想などを取り入れたプログラムでも改善されない場合があります。

その様な時は、脳の誤作動の学習(条件反射記憶)に働きかける事が有効です。

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仙台での専門的な相談や治療をお考えの方へ

仙台には、腰痛や下肢痛に対応した治療を行うクリニックや整骨院が多く存在します。
しかしながら、心理社会的なストレスモデルに対応する医院はまだまだ少ないと感じます。
慢性的な痛みで悩んでいる方は、心理社会的なストレスに対応してくれる専門的な治療院を受けることを検討してみてください。

腰痛や下肢痛に対しては、個々の状況に合わせたオーダーメイドの治療が必要です。

あなたの身体がしっかりと機能する為に、様々なストレス刺激(身体的・化学的・心理的など)にしっかりと順応していけるように、ファインカイロでは、身体をコントロールする神経系の働きに注目し、心と身体の両面から健康回復のサポートをしています。

ぜひあなたのお悩みをお聞かせ下さい

投稿者プロフィール

Tsugunosuke Kunii
Tsugunosuke KuniiB.App.SC / B.C.Sc
【WHO国際基準】ファインカイロプラクティック仙台・北四番丁院長
★カイロプラクティック理学士
└Bachelor of Chiropractic Science -Australia-
★応用理学士(臨床医科学)
└Bachelor of Applied Science(Clinical Science) -Australia-

カイロプラクティックの眼目である、神経機能障害に対するアプローチを主軸に、心(感情)や食(栄養やサプリ)、物質(化学物質・花粉・金属・石鹸・化粧品など)、エネルギー(気・経絡・チャクラ・プラーナなど)との関係性を紐解き、心身の健康を快復する施術を提供。

20代前半で、アジア諸国(インド・ネパール・タイ・カンボジアなど)を旅して来たことで、生命の原理原則を深く学び、現在の臨床に大きく影響を及ぼしています。

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