仙台で、椎間板ヘルニアと言われた腰痛・下肢痛を改善
椎間板ヘルニアの問題
また、無症状の人にMRIなどを撮ると、6割以上の方に椎間板の膨隆や髄核の逸脱(椎間板ヘルニア)の所見が見つかる事です。
ヘルニアがあるからと言って痛いわけではないという事実。
あなたの腰の痛みは、本当に椎間板ヘルニアからきているのか?という問題です。
画像所見とヘルニアの兆候が一致する時はすぐ手術
その場合は、すぐに手術というような選択が医師から言われると思います。
椎間板ヘルニアによる兆候
- 排便や排尿の感覚が鈍い、もしくは無い
- サドル様麻痺(肛門周囲や尿道あたりの感覚がしない)
- 下肢の運動麻痺や感覚障害(感覚がしない)といった兆候がある
多くの場合は、臨床所見が一致しない
ヘルニアの場合は、神経が圧迫されて機能が無くなるはずですが、多くの場合でしびれや痛みといった感覚を訴えます。
これは神経が機能している証です。
神経圧迫の所見がないので、痛み自体は神経圧迫ではなく、椎間板の損傷による痛みであると考えられるのが一般的です。
椎間板ヘルニアによる神経の圧迫で痛みが起きている訳ではない状態と言えます。ですので、保存療法といって、痛み止めやリハビリ、安静、コルセットなどで症状が改善されてくるのを待つという状態です。
長引く腰痛や下肢痛
線維輪の損傷による痛みなら1週間から2週間程度で組織の損傷は回復するので、痛みが消失してきますが、なかなか消失せずに痛みに苦しむ方がいます。
痛みが改善されない方は、背骨を支える筋肉の働きが悪く、表層の大きな筋肉によって背骨を支えようとする働きが過剰になり、過剰な働きをするようになった筋肉の疲労が蓄積して痛みや下肢の痛みに繋がっていく方が多いです。
特に骨盤周辺の、中殿筋や梨状筋といった筋肉の疲労は、トリガーポイントを形成して、足に広がる痛みを感じるようになります。
長引く腰痛や下肢痛の主なメカニズムは、この様に起きていると言えます。
長引く腰痛や下肢痛の対処法
腰痛や下肢痛の為に自分でできる事
- お尻の周囲の筋肉を、運動やストレッチなどで良く動かす。
- 良く温めて血流を良くして組織の疲労を回復する。
- 椎間板の問題で起きているわけではない事を理解して、恐れ過ぎずに身体をしっかりと適応させていく
専門家に任せる部分
筋肉が過剰に働いている原因に対して施術してくれる施術者に任せる
理想的な専門家
- 椎間板ヘルニアによる下肢痛ではない事を理解している
- 恐怖などを煽らず、回復を勇気づけてくれる
- 繰り返される痛みや慢性痛は、体だけのの問題ではなく心理的・社会的なストレスも関係している事を知っている
ファインカイロでは施術してくれるのか?
ファインカイロでは、筋肉が過剰に緊張する原因として、固有感覚受容器の機能異常から起こる脳の誤作動、脳が記憶しているストレスによる脳の誤作動の2つ視点から、体の働きを取り戻して、慢性的な痛みの問題解決に働きかけます。
ファインカイロの施術が合う人・必要な人
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何度も椎間板ヘルニア様の痛み(坐骨神経痛など)を繰り返してしまう人
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ストレッチやマッサージでは改善されない人
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椎間板ヘルニアで保存療法を行いなかなか改善されない人
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ストレスによって症状が起きていると感じている方
まずはお気軽にご相談ください
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